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ブラックバードで行くGW四国ツーリング(5/4) [├ツーリング]

★5月4日(須崎市安和~足摺岬~四万十川~十和村)
またしても、朝早くから目覚めてしまうσ( ̄ー ̄)。
外を見ると、やはり雨。それもチト霧が掛かっている気配...
「今日も雨か...こんな時ばかり天気予報ってあたるのよねん」などと思いつつ、朝食を頂く。
チョーオーソドックスな旅館の朝食メニュー。もちろん卵ご飯を海苔で巻いて頂く。
サトイモの煮付けが、チト美味かったりした。
バタバタと出発の準備を済ませ精算。その際に昨晩食した"長太郎貝"をお土産に送りたい旨を伝えると、
ソコからクール宅急便で送ってくれるとのコト。
ココを紹介して頂いたTさん宅と、最終宿泊先を押さえて頂いたリエ姉さんへのお土産である。
但し、今日,明日入荷分は店で料理として出すので、月曜日入荷分を送ってもらえるとのコト。
まぁ~、我々も月曜日に帰福予定だから丁度良いかも。

それから、実はココで幾太郎さんとはお別れ。
早いもので彼も今年から社会人。
GWは実家に帰省中で、我々と途中までツーリングを一緒にし、ココから別行動で一人大阪を目指すのである。
「では、また一緒にツーリング行こう!」と見送るが、やはり雨の中...
shikoku15.jpg
丁度この頃、今回リーダー三宅っちの不参加な日本縦断ラリー〔旧TBI〕の大群が四国入りを済ませ、
我々の前をビュンビュン走り去っていく。おもむろに手を振られるリーダー三宅っち。
あ~ぁ、彼ってやっぱり全国的に有名人(?)な訳ね...ヽ(^_^;))((^。^;)ノナントー

いざ出発、R56を南下。中村市を目指す。
やはり、途中ラリー参加者達にパスされながら走る。
無茶な追い抜きをかける奴、道を譲るまで最後尾に着き黙々と走る奴。
同じラリーに参加する者でも、多種多様である。もちろんナンバープレートの示す地名も日本全国。
こんな日本全国から、同じ目的をもったライダーが同じ経路をとおり、同じ終着地を目指す。
ケッコウ羨ましかったりする。はぁ~出てみたい...

などと思いながら、雨が止んだり降ったりを繰り返しながら中村市へ到着。
R321へと進路を変更、足摺岬を目指す。
途中、四万十川の下流で休憩。四万十川川下りなどアトラクション気味たモノもあるが、
我々は、四万十川幻の魚"アカメ"と"ゴリ"を見る。とは言っても、アカメは剥製(?)を見れただけ。正に"幻"である。
幻の魚も程ほどに出発。再度足摺岬へ向かう。

んっ!?足摺岬に近づくにつれ、空に晴れ間が見え始める。( ̄ー ̄)v ブイ!
土佐清水市を通過し、足摺スカイライン(県道348)を疾走する頃には青空である。
これも、誰かさんの普段の行いの賜物って奴ではないでしょーか...( ̄ー ̄)ゞ フフッ
足摺岬に近づくが、GWと時期が時期だけに、渋滞&それに伴い交通規制。
しかし、そーゆー時にこそバイクの強みを発揮する訳で。
バイクだけは、一番奥の駐車場まで行けるのである。
で、奥の奥、一番奥にバイクを並べカッパを脱いだ。
昨日の四国カルストに続き、ココまで来て雨だったら泣くに泣けないトコロでしたなぁ~
カッパをバイクの上に広げ、しばしの日干し。このまま着ることの無いことを願う。
展望台へ行き、太平洋の大パノラマに感動しました。
shikoku16.jpg
九州は福岡に住んでいると、太平洋って案外お目に掛かれないもの。
普通、福岡で海と言うと北にあるもの。そう、玄界灘である。
仮に長崎方面に走ったとしても東シナ海だし....
やはり太平洋は一味違いますな..."デカイ"ってイメージかな。
shikoku18.jpgshikoku17.jpg
その後、駐輪場の近くのお土産屋兼食堂で昼食をとる。
メニューの「カツオのたたき定食」を横目に、何故か全員「エビカレー」
エビの煮込みカレーかと思いきや、単なるエビフライが乗ってるカレーでした(f^^) ボリボリ
昼食後、カッパをタタミ一応晴れ仕様で出発。先ほど走ってきた「足摺スカイライン」を登る。

そっ、そこで事件は起こった!(未遂か)
その時点では5人で走行していたので、男が反対車線側を走る千鳥走行をしていた。
先頭:うみ憲さん、3番目:リーダー三宅っち、5番:XXARの順で...
「キキキキキッッッーーーー!!!!」
カナリのスピードで反対車線をタイヤを鳴かせながら下ってくる白の軽バン
うみ憲さんの横を通り過ぎた辺りから、センターラインをオーバーし、
リーダー三宅っちが、スカサズ避けた横 数十cmのところを通過して行った...
コレは全員、カナリビビリました。はっきり言って、彼じゃなかったら避けきれてませんでしたね。
σ( ̄ー ̄)なんか、余裕かまして片肘ついて乗ってたもので...
でも、軽バンとはいえ、あの速度で正面衝突された日には、命は無いな...って感じやな...(~_~メ) ピクピク
後続の車達は、完全に路側帯に避けてるし...( ̄◇ ̄;) ハゥー
Uターンかまして、とっ捕まえてやろうかとも思ったが、まぁ~誰も怪我も無かったことだし。
でも、一歩間違えれば最悪なツーリングになるトコロやったし。

なんやかんやで、中村市まで引き返し、今度はR441を四万十川沿いに北上する。
実は、この先に今回のツーリングのハイライトになるであろうビックイベントが準備されていたのである。
R441を北上途中、なんか野生の感というかなんと言うか、雨の予感。即効でカッパを引っ張り出し、急遽雨仕様。
案の定、雨が降り始めるし...
その後、しばらく走ると「四万十カヌーとキャンプの里かわらっこ」に到着!
そう!そこに奴が居るのです。奴がっ!!!
バイクを停め、リーダー三宅っちが受付へ...
しばらく対応した受付の女性が、リーダー三宅っちの顔を見上げて唖然とする。
そこへ歩み寄るσ( ̄ー ̄)
XXAR:「そっくりっすか?」
女性:「はっ、はい!」
そう!そーなんです、ココには一部の人たちには有名な、リーダー三宅っちの双子の弟が勤めているのです。
噂には聞いていたモノの、この地で本当に出会えるとは...
なんと彼は、ココでカヌーを体験している子供達の写真を撮影するというプロカメラマンなのである。
しかし、彼は現在撮影中でしばらく戻って来ないとのコト。
ココまで来て会わずに帰るなんて出来ません。当然待ちましたよ。
予定の時間を少し過ぎ、子供達が戻ってきた。その後に「おうっ!」と一言。
そう、奴である。思わず笑ってしまうくらいソックリ(←当たり前か)である。
その後も、彼はソッコーで撮影したフィルムを現像し、子供達に披露している。
きちんと働く男である。しばらくそんな彼の仕事振りを観察。じー ( ・_・)
土地柄、高知弁とでも言おうか、若干シャベリが違う程度で、やはりソックリ。
ようやく仕事も一段落し、我々の輪のなかに入ってくれた。
あったりまえだが、ゼンゼン違和感が無い。この先の道路事情や宿泊先のコト等を教えてもらい、
最後に二人の記念撮影。二人でアフリカに跨り、カヌーのカイを握っての姿である。
やはりファインダー越しにみり彼らは、ウリ双子であった...
shikoku19.jpg
再び走り始めるもヤハリ雨...それも三宅弟に教えられた通り、譲ったモノ負けの離合不可能国道が続く。
途中、R441とオサラバしR381に進路をとる。しかし、確かこの先 店という店が無いらしく、
この分岐点近くのスーパーで、今晩と明朝の食事の材料を買い込む。
この山の中にして、何故かカツオのたたきをゲット。しかし、店の駐車場に入る際に、さやさん転倒。
まぁ、立ちゴケ程度なので怪我もバイクの被害もゼロ。強烈な雨に打たれながら、スーパーを後にする。
R381はやはり酷道である。恐るべし四国3桁国道...
ようやく、なんとか本日の宿「ライダーズイン四万十」に到着。
今までに、他の3箇所のライダーズインにお世話になっているが、これほど山の中にあるトコは初めてである。
バイクを停め荷物を降ろし、そそくさと夕食の準備。
中央の「集いのコーナー」で食事をした。ココは他のライダー達との交流の場であり、情報交換の場でもある。
何故か、その日は女性のライダーが多かった。
女性だけの団体がいたり、北海道からの女性ライダーが居たりとか。
しかし我々は、結局他のライダー達との交流もなく、しこたまビールを飲み夜が更けていったのであった。


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